ぺれのハシヤスメ

長野・山ノ内生まれの大学生によるハシヤスメ

ぺれとカメラ-SONY RX100M3 & RICOH GR- ~4品目~

ごきげんよう

気づけばカメラの話もパート3。

長々と話しちゃってごめんなさい。

まとめろよって思われているでしょうが、お付き合いください。笑

今日はコンデジ編!!

 

SONY RX100M3

 PENTAXで写真を撮っていたある時、アプリで「HUJI」というフィルム風の写真が撮れるアプリを発見した。

気づいたときに撮りたいってなった時にこのアプリを使ってた。

味があっていいんだけど、やっぱカメラで撮るのとiPhoneのカメラで撮るのはなんか違うなって感じていた。

カメラで撮りたい。

けど一眼は常に持ち歩けない。

そこでSONY RX100M3の出番である。

RX100M3の特徴はコンパクトさと、センサーサイズである。

サイズ的には初代が1番小さいのだが、それにしても小さい。

カバンの中に忍ばせていても邪魔にはならない。

センサーサイズは1型センサーを採用しているが、日中ならば全然問題ない。

ただやはり夜に撮ろうと思うとシャッタースピードを下げたり、ISOを爆上げしないと撮れない。

 

ではなぜ3代目を選んだのか。

これは便利さと値段のバランスである。

このカメラを買う時、①RX100M3 ②RX100初代 ③RICOHGRの3台が候補に上がった。

GRはセンサーサイズがAPS-Cということで描写力は桁違いだったが、便利さを求めた時に単焦点というのが気にかかり、諦めた。

ここでRX100の初代とM3の戦いになったが、M3の優位点としては、焦点距離が初代より長いこととチルトパネルということである。

あと最短撮影距離がM3の方が近いということもあげられる。

そのほかにも新しいM3の方が優位となることは多かった。

ということでRX100M3を購入。

 

やっぱ小さいって便利だね。

この子はいつでも自分のそばにいてくれるカメラになった。

めちゃ便利。

 

でもね、思ったことがあった。

「これただの記憶だな」って。

「写真を創る」って感じではないんだよね。

パパが我が子のことをなんでもシャッターに収めたいっていうことだったらRX100はおすすめできる。

最高の使い方の一つだと思う。

だけれど、自分の使い方にだんだんその考えが合わなくなってきたんだよね。

実際、広角端の28mmのみしか使用せずに撮影しなくなっており、これだったら単焦点レンズでいいんじゃね?って思うようになってきた。

 

そしてGRを購入しようと決意するのである。

 

RICOH GR

実はこのGRを購入したのは1月のはじめ。

買って一か月しか経過していないのだが、このカメラやばい。笑

語彙力消滅してしまうほどである。

何がすごいって、"GRらしさ"溢れるその写りである。

細部まで細かい描写で、APS-Cのセンサーサイズがこの小さなGRの中で活かされていると感じられる。

自分的には2013年のカメラなんて新しすぎるって感じだ。

それと同時に3年でこんなに技術って向上するのかって驚かされるものである。

あとスナップシューター向けといわれるだけあって、シャッターチャンスを逃さない起動速度である。

サイズも片手に収まるほどのサイズで、一眼にある圧迫感がない。

街中でパッと撮りたいときに撮れる。

レンズの周辺収差も抑えられており、GRの28mmのためだけに設計されたレンズが素晴らしい。

 

この子を使い始めてから、自分の撮る写真が暗くなったように思う。

なんでかはわからないが、青とか黒とか暗色・寒色の写真が増えたのだ。

これはその時の精神状態が写真の色味に現れているのかなと思ったがそうでもなさそうだ。

楽しい時は暖色。悲しい時は寒色の写真が増える傾向が僕にはある。

写真はある意味、自分の精神状態のバロメーターとも言えよう。

それは置いといて、GRはどこか重厚感を感じさせる写真を僕に吐き出すのだ。

そうするとその重厚感を活かした現像をしたくなるのだ。

個人的にあまり派手な現像は好まない。

自分の感じた感覚を頼りにし、それを人に伝えやすくするために行う作業という感覚だ。

とはいっても全然技術はないし、勉強中の身だ。

でもそういう軸というか、信念というようなものは持っているつもりである。

 

GRで撮れないものは撮らなくてもいいやという割り切りもできるようになった。

そういう運命だったのだろう。

僕自身、結構「縁」とか「運命」「流れ」というものを結構信じるタイプである。

被写体との出会いも運命みたいなものだろう。

撮れなかったということはそれもまた僕の運命だったということだ。

ただ少しでも撮れそうならば、後悔しないような努力をして、結果を出す。

そんな風に思えるのも単焦点のいいところだなと思う。

いいね。

夜に書くとポエマーっぽくなってしまう。

でも僕をそんな風にさせてしまうほど魅力的なカメラでもある。

そして「写真を創っている」と感じさせてくれるカメラである。

 

なぜミラーレスではなくコンデジなのか

昨今、ミラーレス一眼がカメラ市場を席巻している。

だけどなぜ僕はコンデジを選んだのか。

それは僕自身の今後のカメラ移行計画に基づいている。

端的に言うならばレンズを増やしたくないのである。

 

現在PENTAXを使用しているが、将来的にはSONYのα7を導入したいと考えている。

そうなったときにPENTAXは下取りか個人的に売買するのが一般だろう。

しかし僕のカメラは今でさえ10年前のカメラである。

社会人になったら15年前のカメラだ。

だったら正直言ってそこまで投資はできないと判断したのだ。

今あるレンズとカメラ本体で賄えているし、その子たちで今は勉強しようと決めたのだ。

機材はそれらでそろえて、あとは大学生のうちにしかできないことをそのカメラとを携えて経験していこうと考えた。

あともう一点は、これからミラーレスを購入したとしても、GRやRX100はサブカメラとしても使えるだろうし、持っていて損はないかなという考えである。

そこでこれらのコンデジを選択したのである。

 

ところが、高いカメラ使ってる人には負けないような写真を撮ってやろうというなんとも醜い反骨心を持ってしまったのだ。

正直写りとか画質は勝てない。

だけどその写真を通して伝えたい事というのは機材云々ではないのではないかなと思う。

コンデジでも10年前の一眼でも、写真は撮れるならば、伝えたいことは表現できるのではないか。

まあ、正直嫉妬だよね。笑

そりゃ今買えるなら20万のカメラ買いたいもん。

でも将来買うために大学生活頑張って、一生懸命働いて、自分の力で買ってやろうっていうように思い、日々の活力になってる。

 

というわけでカメラはこんな感じだ。

これからはカメラについても話していくし、Instagramに掲載している今まで撮影した写真を振り返るみたいなことをしようかなって思ってる。

ぜひとも見ていただけると嬉しい。

 

https://instagram.com/pelent11/

↑ インスタグラムはここから見れるので、ぜひご覧ください。

 

ではまた。

 

 

 

ぺれ